ガードせよ (Ta garde)

《Dispn》(Disp exposant n、複製可能な作品中1点を展示)シリーズ
ウェブ上およびインスタレーションでのインタラクティブデバイス、 2000年
サミュエル・ビャンキニ(Samuel Bianchini)

プログラミング : クリストフ・サラウン(Christophe Salaün)(ウェブ)、
ウサマ・ミュバラク(Oussama Mubarak)(インスタレーション)
To access the online work: http://tagarde.dispotheque.org

 

 


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ガードせよ, サミュエル・ビャンキニ(Samuel Bianchini), 2000
「メンテナンス(Maintenance)」、個展、ヨーロッパ高等映像学校(École européenne supérieure de l’image)(ポワチエ、フランス)、2010 年5月4日-6月4日。
写真撮影 : © Samuel Bianchini - ADAGP

 

 


インスタレーション《ガードせよ》では、向かい合わせに配置された画像 でふたりのボクサーが戦う。固定ショットで撮影された同一のリングのまっ たく同じ画像が、隣り合わせにディスプレイされる。両方の画面にボクサー がひとりずつ入場してくる。片方のボクサーにタッチパネルやマウスでカー ソルを移動させるとすぐに、反対側のボクサーがひそかに移動する。カーソ ルが右画面にあるときは左画面のボクサーが動き、左画面にあるときは右画 面のボクサーが動く。この仕組を鑑賞者が理解したからといって、不愉快さ が解消されるわけではない。というのも動作と視線がバラバラな状態は違和 感のもとであり、人間工学に反しているからである。左右への移動を加速す れば、ふたりの人物を空間的・時間的に接近させ同期させる解決策になりえ るだろうか。それぞれがかわるがわる動く。鑑賞者も動く。このとき三人の 戦いが発生する。「ガードせよ」という指令は当初ボクサーに向けて出され たものであったが、鑑賞者というこの「第三者」へとしだいに向かっていく。


 

 

ガードせよ, サミュエル・ビャンキニ(Samuel Bianchini), 2000
Video - 41s - High band request
Images and editing: © Samuel Bianchini - ADAGP

 

 


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ガードせよ, サミュエル・ビャンキニ(Samuel Bianchini), 2000
「メディアの現実において操作すること(Opérer dans la réalité médiatique)」、博士論文口頭試問個展、パレ・ド・ドーキョー / 現代創 造サイト(Palais de Tokyo - Site de création contemporaine)、パリ、 2004年11月16日-12月5日。
写真撮影  : © Samuel Bianchini - ADAGP